佐伯区では平成28年に420件(平成27年:416件)の交通事故が発生しています。このうち高齢者が絡んだ交通事故が160件(平成27年:154件)、子供が23件(平成27年:21件)、自転車が絡む交通事故は72件(平成27年:71件)、歩行者の事故は68件(平成27年:36件)となっています。
佐伯区内の交通事故の特徴は「高齢者の交通事故が増加」「二輪車(自転車を含む)の交通事故が増加」「国道2号線(宮島街道を含む)での交通事故が増加」「14時から16時の交通事故が増加」です。

また、平成28年度は、自転車、歩行中の幼児及び小学生による交通事故発生件数が217件あり、その内、幼児では「飛び出し」が7件(35%)、「幼児の一人歩き」が3件(15%)、小学生では「飛び出し」3件7(33%)、「横断歩道外横断」が1件(9%)でした。
特に新入学期は、新入園児及び新入学児童が関係する交通事故が多いですから、運転者と児童の保護者は注意が必要です。
夕暮れ時は、ヘッドライト(前照灯)を早めに点灯し、他車や自転車、歩行者に自分の存在を早く知らせる。車の走行中は、ヘッドライトを原則上向きに点灯し、早く危険を発見する。
佐伯区はもとより広島市内、広島県内、そして全国で交通事故0を達成できるようにみんなで気を付けましょう。