広島の交通事故の原因

平成23年度の広島県内の交通事故件数は15,697件で、そのうち佐伯区の交通事故件数は、565件(平成22年度654件)、全国の3.5%となっています。平成23年度の交通事故件数は平成22年度よりも89件減少しましたが、死者数は3人を数え、負傷者数は712人となっています。

交通事故の原因で多いのは、

  • 信号待ちの車などに対する前方不注意・車間距離の不足による追突
  • 交通渋滞中の右折車と直進するバイク等の衝突(いわゆるサンキュー事故など)
  • 左折車によるバイク・自転車等の巻き込み
  • 右折または左折する車両と、歩行者・自転車との接触

などで、交差点内の事故が半数以上あります。

また、交通事故の原因は、安全運転義務違反が約74%で特に多く、次いで交差点安全進行違反、一時不停止となっています。

安全運転義務違反のうち多いのは、

  • 安全不確認 32%
  • 脇見運転  16%
  • 動静不注視 11%

などとなっています。

全国的に見れば、交通事故は12月の多く、時間では昼間、曜日では金曜日に比較的多く発生しています。
いずれにしても、安全運転、運転者の注意などがしっかりしていけば、さらに交通事故件数は減少すると思われますので気をつけたいですね。

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