冬から春はインフルエンザが流行します。
手洗い、マスク、予防接種などの対策をしっかりとし身を守りましょう。
空気中に漂うウイルス予防法は?
冬になると、風邪やインフルエンザなどウイルス性の病気が流行します。
インフルエンザにかかると、抵抗力の弱い赤ちゃんや妊婦さんは、肺炎などの合併症を併発し重症化する可能性がありますから、ウイルスにカンセンしないように感染経路を立つことが大事です。
インフルエンザの感染経路は、くしゃみ、咳、会話などから感染する「飛沫(ひまつ)感染」と、ウイスルが付着したものに触れることで手、口、目などを介して感染する「接触感染」があり、いったん流行が始まると短期間に多くの人への感染が広がってしまいます。
外出後は手洗い・うがいをするようにして、十分な休養とバランスのとれた食事で抵抗力を高めておきましょう。消毒液でドアノブやスイッチなどウイスルの付着しやすい場所を消毒するのも効果的です。また、予防接種も重要です。
インフルエンザワクチンは発症の可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぐので妊娠期間がインフルエンザシーズンと重なる方は、ワクチンを接種するのが望ましいとされています。
妊娠中や授乳中のワクチン接種・・・赤ちゃんへの影響は?
妊娠中のワクチン接種について、おなかの赤ちゃんへの影響を心配される方がいますが、インフルエンザワクチンは、病原体を無毒化した「不活性型」のワクチンで赤ちゃんに影響を及ぼすことはないとされていますし、流産や先天異常が起こりやすくなるという報告はありません。医師の判断で、妊娠中のすべての時期で接種が可能です。
ところで、ワクチンには微量の水銀を含んでいるものとそうでないものの2種類があります。水銀と聞くと驚かれる方もいますが、保存剤としてごく微量(日本人の1日の摂取量の約半分)使われているだけで、母体やおなかの赤ちゃんに影響のあるものではないとされています。場合によっては保存剤の入っていないワクチンを希望できることもありますが、接種することのメリット(感染予防や合併症のリスクを減らすなど)の大きさから、妊娠中の方には積極的なワクチン接種がすすめられています。
また、これまで新型インフルエンザは、季節性インフルエンザワクチンとは別に接種していましたが、現在は新型インフルエンザワクチンも組み込まれており、2種類接種する必要はありません。インフルエンザワクチンの接種は、インフルエンザのよる合併症を予防することが期待できる重要な手段といえるでしょう。
なお、卵アレルギーがある人やこれまでのワクチン接種で副反応(発熱、接種部位の腫れなど)が出たことのある人などは、医師と相談してから行うようにしましょう。
インフルエンザにかかったら「48時間以内」がカギ
38度以上の急な発熱があり、咳や喉の痛み、全身の倦怠感を伴う場合は、インフルエンザウイルスに感染した可能性があります。
発症後48時間以内に抗インフルエンザ薬による治療を開始した場合、重症化防止の効果が最大限となりますので、症状が出てしまった時は、早急に受診してください。
通常は、他の健康な妊婦さんへの感染を避けるために、産婦人科ではなく内科を受診します。受診のときは、母子手帳を必ず持って行くようにしましょう。
また、いざというときにあわてないためにも、どの病院を受診したらいいかを、あらかじめかかりつけの産婦人科医にたずね、受診する医療機関の連絡先をメモしておくことも大切です。
岡﨑整骨院

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