2013年08月5日
広島市佐伯区（五日市）の岡﨑整骨院の岡崎英幸です。今日は「睡眠の環境」のお話です。
健康の為には睡眠は欠かせません。
でも、長時間の睡眠が眠りの質を悪くしていることもあります。
10歳以下
無理に昼寝をさせていませんか？
乳幼児は十分な睡眠がひつようですが、午後3時を過ぎてからの昼寝は逆効果。夜の寝つきが悪くなります。幼稚園や保育園では、5歳児の昼寝をやめるところも増えています。昼寝をしなくなったぶん、夜は疲れて、早く寝るようになるのだとか・・・。そして、朝の寝起きもよくなるといわれています。ただし、昼寝をしない上に、就寝時刻が遅いと、朝はボーっとしたり、疲れがひどくなったり・・・。
1日のうちで眠気が最も少ないとされる午前10時～正午の時間帯に、子どもが眠そうにしていたら、就寝時間を早くするなど、生活リズムの見直しをしましょう。
10代20代
夜遅くまでメールをしていませんか？
パソコンに加えて携帯電話やスマートフォンなど、様々な情報機器と接する時間が増えています。また、メールだけでなく、ツイッターやフェイスブックなど、新たなネットワークも登場し、四六時中、携帯端末を見続けることも。こうしたパソコンなどの明るく青白い光を浴び続けると、また、画面に神経を集中し続けると、交感神経が活性化されて、眠れなくなります。最近の中高生がなかなか寝付けないのは、就寝前のパソコンや携帯の影響が強いとか。夜9時以降はパソコンや携帯から離れ、部屋の明るさを半分にするなどの工夫を。
30代40代
寝だめをしていませんか？
良質の睡眠をとるポイントは生活リズムを乱さないことです。平日の睡眠不足を休日の「寝だめ」で解消しようとしても後果は期待できません。一晩くらいの睡眠不足なら翌日の眠りで取り消すことができますが、何日分もの不足を解消することは難しいといえます。また、昼ごろまで寝ることで生活リズムが乱れ、かえって睡眠に悪い影響を及ぼします。その結果、翌週の半ばくらいまで調子が悪いということにも。睡眠不足が続くと、集中力や判断力の低下にも繋がります。また、本格的な不眠やうつになることも。ぜひ、毎日の規則正しい睡眠を。
50代60代以上
きちんと昼寝をしていますか？
健康維持のために、短時間の昼寝を取り入れる高齢者施設が増えています。その理由は、昼寝によって頭がスッキリし、午後の活動が活発になり、夜の睡眠の質が上がるから。また、昼寝をせずに椅子に座ってウトウトするよりも、30分の昼寝を規則的に取るほうが認知症になる確率が低いという説もあります。昼食後の眠い状態で動いたりすれば、注意力の欠如から、ケガをすることにもなりかねません。思い切ってベッドに入り、起きた後は積極的に行動してはいかがでしょう。ただし、15時以降の昼寝は夜に寝られなくなるのでやめましょう。
岡﨑整骨院は県道41号線沿い、ザ・ビッグ五日市店目の前
広島市佐伯区八幡２丁目２２－５ お電話082-927-7707
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