交通事故・むち打ちの治療ガイドへようこそ

当サイトは、交通事故にあった場合の対処法から後遺症の症状、治療に関することまで幅広く情報発信しています。

管理人は、広島県広島市佐伯区で整骨院を営んでおります。今の健康、そして10年20年先のカラダ創り、健康を掴みたい方のお手伝いをさせていただきます。

どうぞよろしくお願い致します。

岡﨑整骨院
広島市佐伯区八幡2丁目22-5 ℡082-927-7707
県道41号線沿、ザ・ビッグ五日市店向かい
 

平成28年広島市佐伯区の交通事故発生状況

佐伯区では平成28年に420件(平成27年:416件)の交通事故が発生しています。このうち高齢者が絡んだ交通事故が160件(平成27年:154件)、子供が23件(平成27年:21件)、自転車が絡む交通事故は72件(平成27年:71件)、歩行者の事故は68件(平成27年:36件)となっています。

佐伯区内の交通事故の特徴は「高齢者の交通事故が増加」「二輪車(自転車を含む)の交通事故が増加」「国道2号線(宮島街道を含む)での交通事故が増加」「14時から16時の交通事故が増加」です。

また、平成28年度は、自転車、歩行中の幼児及び小学生による交通事故発生件数が217件あり、その内、幼児では「飛び出し」が7件(35%)、「幼児の一人歩き」が3件(15%)、小学生では「飛び出し」3件7(33%)、「横断歩道外横断」が1件(9%)でした。

特に新入学期は、新入園児及び新入学児童が関係する交通事故が多いですから、運転者と児童の保護者は注意が必要です。

夕暮れ時は、ヘッドライト(前照灯)を早めに点灯し、他車や自転車、歩行者に自分の存在を早く知らせる。車の走行中は、ヘッドライトを原則上向きに点灯し、早く危険を発見する。

佐伯区はもとより広島市内、広島県内、そして全国で交通事故0を達成できるようにみんなで気を付けましょう。

平成27年の広島県の交通事故状況

広島県の10年間の交通事故の発生件数は平成18年の20,960件をピークに減少を続け、平成27年は11,152件でピーク時から約半数になりました。同様に交通事故の死者数も平成18年のピーク時の165名から半減して95名となっています。

広島県の交通事故による死者数は全国の都道府県では第15位で、できればもっと少なくなってほしいところです。

広島県内では交通事故は広島市内がもっとも多く、佐伯区では416件の発生となっています。

交通事故の発生月で見ると、3月と12月が多く、交通事故の発生時間帯では、8時から10時、16時から20時の通勤通学時間帯で多く発生しています。

道路形状別発生状況では昔から変わらず交差点が多く、交通事故の死者数は信号なしの場合が多数となっています。

国道では車同士の追突が多く、国道2号線で交通事故が多発しています。また、市町道では「自転車×車」での交通事故が多い傾向が出ています。

最近よく取り上げられている高齢者が絡む交通事故の発生件数は、広島県でも多くなっています。

高齢者(65歳以上)が当事者となった事故の比率は年々増加しており、交通事故の死傷者数では全死者数の約半数が高齢者となっています。

交通事故では、安全確認を怠る脇見運転や不注意がほとんどの原因を占めており、常にスピードを出さない安全運転を心がけていきたいものです。

平成26年広島市交通事故ワースト交差点

平成26年度の交差点の交通事故のうち、広島市でワースト件数を記録した交差点は以下の通りです。

中区国泰寺町1丁目  16件
南区出汐2丁目 15件
南区稲荷町 13件
西区横川町3丁目 11件
安佐南区八木1丁目  10件

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平成25年広島県交通事故ワースト交差点

広島県警察によれば、年間10件以上の交通事故が発生した佐伯区の地点は以下の通りで

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広島市の交差点で交通事故が多発した地点は件数順に以下の通りです。

中区国泰寺町1丁目 21件
西区南観音町 15件
中区大手町3丁目 13件
中区大手町5丁目 12件
中区南竹屋町 12件
南区皆実町1丁目 12件
南区東雲本町3丁目 12件
安佐北区亀山9丁目 12件
南区出汐2丁目 11件
佐伯区五日市中央7丁目 10件
中区富士見町 10件
南区宇品東1丁目 10件
東区牛田新町1丁目 10件

佐伯区五日市中央7丁目で10件発生した交通事故は木舟の交差点で、事故の特徴は、自動車同士の追突が4件と最も多く、次いで「自転車VS車」の事故が3件となっています。

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交通事故を起こすと・・・

交通事故を起こしたら、
1,けが人の救護
2,事故状況を確認し,事故車両を安全な場所に移動し,二次事故を防止
3,警察へ届け出る
4,保険会社等に連絡する

交通事故を起こすと運転者等は法的に以下の3つの責任を問われます。

1.刑事責任
自動車運転過失致死,自動車運転過失傷害,道路交通法違反等

2.行政責任
運転免許の取り消し,免許停止等

3.民事責任
損害賠償等

交通事故で死亡したり,けがをした場合,相手方に対して財産的損害,精神的損害の損害賠償の請求ができます(犯人がわからない場合でも保障を受けられます)。

交通事故に関する損害賠償請求については,自分が加入している保険会社または以下の相談窓口にお問い合わせください。

◆(財)交通事故紛争処理センター広島支部
交通事故による被害者救済のために,嘱託弁護士が無料で和解斡旋や法律相談を行っています。相談日,時間はあらかじめ問い合わせが必要です。
所在地:広島市中区立町1-20 広島立町NOFビル5階 (082)249-5421

◆巡回相談所
所在地:広島市佐伯区海老園2-5-28 佐伯区役所区政振興課
直通(082)943-9706
※第2金曜日のみ 相談当日の10時00分までに予約が必要 

◆生活センター
所在地:広島市中区基町10-52 県庁構内農林庁舎1階(広島県生活センター)
(082)223-8811

交通事故の発生状況

2011年の広島市の交通事故発生件数
件数:6,345件  死者数:30人   負傷者数:7,756人  

2011年の佐伯区の交通事故発生件数
件数:565件  死者数:3人  負傷者数:712人

2010年の広島市の交通事故発生件数
件数:6,793件  死者数:26人  負傷者数:8,185人

2010年の佐伯区の交通事故発生件数
件数:654件  死者数:2人  負傷者数:797人

◆2011年中の高齢者が関係する事故の特徴
死者数が多いのは歩行中 で、歩行中の死者24人のうち15人は横断中です。
歩行中・自転車運転中の死者35人のうち自宅付近(500m以内)での発生が22人。
四輪・二輪乗車中の死者23人のうち単独事故が9人で最も多くなっています。

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広島市佐伯区で交通事故が多い場所

佐伯区の交通事故は平成22年度654件から平成23年度565件へ約15%減少しました。

もう少し範囲を広げて、佐伯区や広島市西区の一部を管轄とする広島西警察署の発表の交通事故件数をみてみると、

平成19年度1432件
平成20年度1303件
平成21年度1276件
平成22年度1215件
平成23年度1159件

と4年前に比べて交通事故数は20%減少、

負傷者数も4年間で15%減少と最近の全国的な傾向と合致しています。
平成19年度1719人
平成20年度1552人
平成21年度1504人
平成22年度1467人
平成23年度1447人

最終的な理想形は交通事故件数「0」ですが、平成24年度は交通事故件数が1000件をきり、負傷者数は1200人台にまで減少していければよいですね。

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交通事故の原因

平成23年度の広島県内の交通事故件数は15,697件で、そのうち佐伯区の交通事故件数は565件(平成22年度654件)、全国の3.5%となっています。平成23年度の交通事故件数は平成22年度よりも89件減少しましたが、死者数は3人を数え、負傷者数は712人となっています。

交通事故の原因で多いのは、

◆信号待ちの車などに対する前方不注意・車間距離の不足による追突
◆交通渋滞中の右折車と直進するバイク等の衝突(いわゆるサンキュー事故など)
◆左折車によるバイク・自転車等の巻き込み
◆右折または左折する車両と、歩行者・自転車との接触

などで、交差点内の事故が半数以上あります。

また、交通事故の原因は、安全運転義務違反が約74%で特に多く、次いで交差点安全進行違反、一時不停止となっています。
安全運転義務違反のうち多いのは、

◆安全不確認 32%
◆脇見運転  16%
◆動静不注視 11%

などとなっています。

全国的に見れば、交通事故は12月の多く、時間では昼間、曜日では金曜日に比較的多く発生しています。

いずれにしても、安全運転、運転者の注意などがしっかりしていけば、さらに交通事故件数は減少すると思われますので気をつけたいですね。

八幡東学区防犯パトロール隊「イエローレモン隊」

広島県では、安全に安心して暮らせる地域づくりのために広島県民や事業者、ボランティア・関係団体などが一体となって総ぐるみでの取り組みを行っています。

その上で広島県は防犯活動や交通安全活動に取り組むボランティア団体や防犯活動と交通安全活動を積極的に行う事業者の登録制度を設けています。

2012年現在、登録されているのは、
◆八幡東学区防犯パトロール隊「イエローレモン隊」
◆社団法人 広島県指定自動車学校協会
◆八幡おやじの会
◆八幡ふれあい隊
◆藤の木学区安全・安心協議会 Sun.Sun.Net
◆五日市南ふれ愛ネットワーク
◆一般財団法人 広島県交通安全協会
◆自動車安全運転センター広島県事務所

などがあります。さまざまな形で交通安全だけでなく、防犯などで全員参加で活動できればいいですね。

このうちのいくつかを活動を紹介しましょう。

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治療の方法

交通事故の代表的な症状の「むち打ち症」は、追突などの衝撃を受けた際に筋肉や靭帯が引き伸ばされたり、傷つく頚椎捻挫の症状が大部分を占めますが、追突などの衝撃で、脊髄から出ている神経が引き伸ばされたり、頚椎にズレが生じることで圧迫を受ける「神経根症」、頚椎の脊柱管を通る脊髄が傷ついたり、圧迫を受ける「脊髄症」などさまざまな症状があります。

これら「むち打ち」の症状は人によってさまざまで、たとえば、
◆首の痛み、こわばり、張り、しびれ、不快感
◆首が十分まわらない
◆肩こり
◆肩、腕、指までの痛み、しびれ、ピリピリ感
◆頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、動悸、息切れ、ふらつき感
◆目の疲れ、かすみ、眼精疲労
◆握力低下
◆倦怠感・鈍重感

見ていただくとわかるとおり、どれもレントゲンや明確な数値に表れにくいものばかりです。

当院では、ご本人さんしか表しえないこれら症状に対して、これまでの経験を生かして「電気治療」「手技」「マッサージ」「骨盤調整」などを行います。

治療期間

交通事故によるケガの治療は完治するまでじっくりするべきですが、治療期間と慰謝料には一定の制限があります。交通事故による治療期間は、通常3ヶ月から6ヶ月程度です。

自賠責保険では、交通事故のケガの治療期間は、基本的に初診日(初診が事故日から7日以内であれば事故日、初診日が8日以降のときには初診日)から医師が「治癒」または「症状固定」と判断した最終日までの期間を言います。「治癒」または「症状固定」となることで、治療期間が確定され、以後の治療費は基本的に請求できなくなります。

交通事故後、治療途中にもかかわらず、保険会社の担当者から「そろそろ治療を打ち切りましょう」とか「治療費は今月末までで打ち切ります」などと保険会社側の判断で言うことがありますが、これはあくまでも保険会社の判断ですから、あくまでも医師による「治癒」または「症状固定」で確定となります。

なお、交通事故による症状がいっこうに改善されず長期にわたり、通常の交通事故の治療期間の「3ヶ月から6ヶ月程度」を越える場合は、残った症状は後遺症と考え、後遺障害等級認定申請をすることになります。

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